【例1】埋伏歯と下顎神経の関係

・3d eXamでCT撮影から再構築されたパノラマ画像・
従来のパノラマでは、左下親知らずが神経に近いことはわかるが、透過像は何を示しているかわからない。

左下親知らずが、非常に深い位置で、下顎神経に近接していることがわかる。
また、歯の周囲にはかなりの空隙があることもわかる。

3次元画像では、よりリアルに埋伏歯の状態が認識できる
【例2】歯周病骨欠損の3次元的状態
患者は、歯周病治療を希望して来院しました。左上3番の遠心に垂直性の骨吸収があり、エムドゲインによる再生療法を希望しました。
デジタルレントゲンでは、遠心に深いポケットが存在することがわかりますが、3次元的な欠損の状態を調べるために、CT撮影を行いました。

・3d eXam + iCat GIDORA で分析・
CT分析画像では、3番の遠心にロート状の骨欠損が広がっていることがわかります。しかし、欠損は、3壁性でエムドゲインを保持するには十分と判断され、再生療法を予定しています。